私たちは今、「働き方」と「生き方」がこれまで以上に多様化し、個人も組織も絶えず変化を求められる時代にいます。2025年のプロティアン・フォーラムは、そんな時代の真ん中で、「働き方と生き方の未来生成」をテーマに掲げました。
このテーマには、「自分らしい人生」と「組織のあり方」を自ら選び、共に創り上げていく――そんな未来への強い意志が込められています。AIやテクノロジーの進化、価値観の多様化、働く場所や時間の自由度の拡大。さまざまな変化を受け入れながら、一人ひとりが自分の軸を持ち、組織や社会としなやかにつながる。そんな“未来を自ら生成する力”が、今ほど求められている時代はありません。
「未来は、誰かが決めるものではなく、自分たちで創り出すもの。」
このフォーラムが、あなた自身の未来を描き直すきっかけとなり、組織や社会の新たな一歩につながることを願っています。
さあ、一緒に「働き方と生き方の未来生成」へ。新しい時代の扉を、共に開きましょう。
エーザイ株式会社 執行役 チーフHRオフィサー
ポラス株式会社 人事部長
パナソニック コネクト株式会社 人事総務本部 CONNECTers’ Academy キャリア・組織開発課 マネージャー
パナソニック コネクト株式会社 人事総務本部 CONNECTers’ Academy CAREER STATION シニアエキスパート
イオン株式会社 人材育成部
マックスバリュ東海株式会社 人事教育部長
株式会社ローンディール代表取締役 WILL-ACTION Lab.所長
組織開発コンサルタント・著述家
経営者・ランナー
『ブランのマネジメント』(クロスメディア・パブリッシング)著者。経済アナリスト/経営コンサルタント
『弱さ考』著者・株式会社問い読共同創業者・NewsPicksパブリッシング創刊編集長
EQコーチング/TOCインストラクター
関西大学 教授/一般社団法人チェンジングメン共同代表
株式会社ゆめみ CHRO
北國FHD社員組合 執行委員長
株式会社アドバンテッジリスクマネジメント 専任講師
一般社団法人 愛・南魚沼みらい塾
新潟大学 教育基盤機構 教学マネジメント部門 准教授
生成AIキャリアアドバイザー
概要
よくある質問
はい、どのセッションからでも自由に入退室いただけます。ご都合に合わせてご参加ください。
お申し込み後にZoomのリンクが送られてきますので、当日はそちらをクリックしてご参加ください。
当日は多数の参加者が見込まれますのでブレークアウトルームは予定しておりません。チャットを利用して、できるだけ「参加型」のインタラクティブな運営を行ってまいります。
お申し込み
12:25-13:05
Aセッション①
繰り返す行動パターンに悩むミドル世代へ。感情知能(EQ)の視点から無意識の「自動操縦モード」に気づき、EQツールを活用し選択肢を学びます。自分の強みを再発見し前進する具体的なアプローチを提供します。
13:15-13:55
Aセッション②
組織から求められる「強さ」と、自分のありのままの「弱さ」のギャップに苦しむ全ての人へ。「強くなろう」とせずにいるのがとても難しいこの時代を、あなたはどう生きたいか?『弱さ考』著者の井上慎平さんとともに考える。
14:05-14:45
Aセッション③
You Keyプロジェクトの内容をテーマに未来のキャリアを学生とどう築いていくかを考えます。
15:15-15:55
Aセッション④
企業のDE&I推進は、男性の生きづらさの解消にもつながると言われています。男性が仕事中心の生活を見直して周囲や自身のケアを行うことのキャリアへの影響や、組織への影響について、専門家と一緒に考えます。
16:05-16:45
Aセッション⑤
コスパ、タイパと効率が重視される、今だからこそ、感情に向き合い、行動を選択することで、ウェルビーイングな状態に近づいていける。日々、生まれては消えていく感情との付き合い方のヒントをお届けします。
16:55-17:35
Aセッション⑥
創業から55年、約5,000名の社員が在籍する同社は、積極的な人材投資に取り組んできました。今回、制度変更とともにスタートした役員クラスを巻き込んだキャリア自律の取り組みについて、その詳細をご紹介します。
12:25-13:05
Bセッション①
組織に求められる“能力”に応え続け、気づかぬうちに“傷つき”を抱えてきた私たち。今その呪縛をほどき、「自分を生きる」一歩を踏み出す時が来ています。能力や傷つきとどう向き合うか、を共に探る時間とします。
13:15-13:55
Bセッション②
約50年ぶりに国際大会でメダル獲得した全日本男子バレーを率いたブラン監督のマネジメントと、還暦日本代表フルマラソン選手の感情コントロールについて、キャリアの視点から結果を出し続ける手法を読み解く
14:05-14:45
Bセッション③
生成AIによるキャリア支援の可能性と課題を「アダプタ・ビリー」と探求します。変化の激しいAI時代に求められるアダプタビリティースキル(適応能力)や人間ならではの価値を一緒に考えましょう。
15:15-15:55
Bセッション④
「給与は自己申告で改定」「上司やマネージャーの役割がない」等のユニークな人事制度で注目を集める株式会社ゆめみの人事制度の狙いと効果を紐解きながら、これからの働き方・組織の在り方を共に考えます。
16:05-16:45
Bセッション⑤
会社が「育ててくれない」昨今、自らの選択として豊かなキャリアを作る「越境」行動の重要性に着目し、活動現場からの声・対話を通じて、企業組織に求められるキャリア施策・人事制度のあるべき方向性を見出したい。
16:55-17:35
Bセッション⑥
働き方や価値観が揺らぐ今、自分らしさを起点にどう動くか。北國FHD社員組合初の女性執行委員長・野崎恵美氏のIKIGAIの実践を通して、個人の気づきを組織の前進へとつなげる視点とヒントをお届けします。
17:45-18:25
グループ300社50万人のイオングループは、事業も働く社員の雇用区分も様々。
主体的なキャリア形成支援のため、グループを横断した「イオンキャリアアドバイザー」への取組みを実施、社員”一人ひとり”に向き合う挑戦の取り組み、実態をお聞きします。
18:55-19:35
社員の自律的な挑戦と、ラーニングカルチャー醸成が注目されるパナソニック コネクト。その中核を担う『CONNECTers’ Academy』が推進するキャリアオーナーシップ支援施策を大公開。
19:45-20:45
キャリアオーナーシップ経営AWARD2025グランプリ企業エーザイの真坂CHROにエーザイの人的資本経営の現在地とこれからについて田中研之輔教授が紐解きます。
エーザイ株式会社 執行役 チーフHRオフィサー
2001年にエーザイに入社し、MR(医療情報担当者)として開業医、大学病院担当を経て人事部に異動。その後、アジア事業、CEO秘書、中国駐在、デジタル関連の新規事業などを経験。2021年にチーフプランニングオフィサー、2022年にチーフHRオフィサー、2025年4月より現職となるチーフHRオフィサー、兼コーポレートコミュニケーション担当、兼サステナビリティ担当、兼総務担当に就任。
ポラス株式会社 人事部長
1996年ポラス株式会社へ新卒入社し、以降一貫して27年間人事に携わる。2008年人材開発課長、2010年人事課長、2013年人事部長に就任し現在に至る。過去複数のグループ関連会社設立を担い、現在はグループの基幹会社であるポラテック株式会社の監査役を兼任。グループ全人事機能を主管し、制度企画を得意としつつ企業カルチャーづくりに重きを置く。「人語会」など複数の異業種交流会を20年に渡り企画・主催。
パナソニック コネクト株式会社 人事総務本部 CONNECTers’ Academy キャリア・組織開発課 マネージャー
パナソニックグループに入社後、企画分野、エンジニアリング、クラウドサービス分野を担当。その後、労働組合活動(専従)に従事し、雇用・労働政策に携わる。労働組合役員退任後は人事部門へ異動し、社員の自律的なキャリア形成支援、プログラム設計(ライフシフトプログラム)などの施策推進を担当している。
パナソニック コネクト株式会社 人事総務本部 CONNECTers’ Academy CAREER STATION シニアエキスパート
パナソニックグループに入社後、BtoB分野でシステムソリューションの提案・構築を担当。その後、人事に異動し、採用や人材育成を経験。2022年からは自律的なキャリア形成支援の施策企画・運営に携わり、現在はCAREER STATIONで社員のキャリア相談やキャリア開発を担当している。
イオン株式会社 人材育成部
1998年イオンリテール株式会社に入社後、国内外の小売事業・ディベロッパー事業のグループ会社4社にて、営業および人材育成・採用などの人事業務に従事。2020年よりイオン株式会社 人材育成部にてイオングループの主体的なキャリア形成推進を担当。
マックスバリュ東海株式会社 人事教育部長
1989年ジャスコ(現イオンリテール)入社。店舗での主任・課長の経験を経て、2013年マックスバリュ中部へ出向。千種若宮大通店店長、2016年人事部長、2019年よりマックスバリュ東海株式会社人事部長を経て現在に至る
株式会社ローンディール代表取締役 WILL-ACTION Lab.所長
早稲田大学大学院修了後、富士ゼロックスでSE・新規事業・人材開発を歴任。社外では「ONE JAPAN」共同発起人として越境と風土変革を推進。現在はローンディールWILL-ACTION Lab.所長。著書に『WILL「キャリアの羅針盤」の見つけ方』。国際コーチング連盟認定コーチ/中小企業診断士。
組織開発コンサルタント・著述家
1982年、横浜市生まれ。東京大学大学院教育学研究科修了。外資コンサルファーム勤務を経て組織開発コンサルタントとして独立。2児の母。2020年から進行乳がん闘病中。著書『「能力」の生きづらさをほぐす』(どく社)は紀伊國屋じんぶん大賞2024で第8位入賞。続く『働くということ 「能力主義」を超えて』(集英社)は新書大賞2025にて第5位入賞。最新刊は『学歴社会は誰のため』(PHP)。日経ビジネス電子版と論壇誌Voiceにて連載中。
経営者・ランナー
元日産自動車陸上部所属、全日本実業団ジュニアでは10マイルでタイトルホルダーに。海外レースや駅伝でも活躍。その後はプロのトライアスリートに転身、ラン→自転車→ランのデュアスロンを中心に活動し、世界で最も過酷なレースと言われているスイスのパワーマン世界大会にも日本代表として参加。現在はビジネスマンへ転身し、ピザ飲食店経営および開業コンサル等6社の代表を務める。
『ブランのマネジメント』(クロスメディア・パブリッシング)著者。経済アナリスト/経営コンサルタント
大阪外国語大学(現 大阪大学)フランス語専攻卒業。在学中にパリ短期留学。証券会社で外国証券のバックオフィス業務、商品企画、株式調査等に従事し、ヘッジファンドでのクオンツアナリストを経て、ムーディーズ・ジャパンでは大手企業の信用力分析、国際協力銀行(JBIC)では欧州・北アフリカのソブリンリスク審査および国際経済調査を担当。2014年に経済アナリスト/経営コンサルタントとして独立。企業価値向上のためのコンサルティングや投資家向けアドバイザリーを展開。プログラミングと企業分析のビジネススキル講師業、英語仏語の通訳・翻訳業にも従事。講演・執筆実績多数。バレーボールに関しては、中学、高校、大学でバレー部所属。2010年世界選手権をはじめ、イタリア、インドネシア、フランスなど海外観戦多数。
『弱さ考』著者・株式会社問い読共同創業者・NewsPicksパブリッシング創刊編集長
1988年生まれ。京都大学卒。2社の出版社勤務を経て、2019年にソーシャル経済メディアNewsPicksにジョインし「NewsPicksパブリッシング」創刊編集長に就任。「より優秀で認められるビジネスパーソンになり、結果を出さなければ!」と走り続けた結果、2021年に双極性障害を発症し現在も障害と共存中。2025年、株式会社問い読を共同創業。
生成AIキャリアアドバイザー
2025年5月生まれの生成AIキャリアアドバイザー。プロティアン・キャリア理論をはじめ、現代におけるキャリアに関する情報から、アダプタビリティーラボでの活動まで幅広い情報を学習。変化の激しいAI時代におけるキャリア形成支援を専門としている。
関西大学 教授/一般社団法人チェンジングメン共同代表
専門は、男性学・男性性研究、家族社会学、教育社会学。九州大学大学院教育学研究科修了。博士(教育学)。久留米大学助教授、シドニー大学客員研究員、ハーバード大学客員研究員などを歴任。主な委員に、厚生労働省共働き・共育て推進委員会委員、内閣府第6次男女共同参画基本計画策定専門調査会安心・安全WG構成員。主な著書に『ジェンダーで読み解く 男性の働き方・暮らし方』『揺らぐサラリーマン生活』。
株式会社ゆめみ CHRO
企業のデジタル変革を支援する株式会社ゆめみにて取締役CHROを務める。全社的な事業推進、新規事業開発、人事領域全般を管掌。先端的な組織モデルの実践や革新的な制度設計・運用を通じ、事業成長と組織づくりをリード。公的機関や急成長スタートアップの経営・人事アドバイザーも務める。厚生労働省認定キャリアガイダンス講師。
北國FHD社員組合 執行委員長
2018年に北國銀行へ新卒入社し、窓口業務を経験。2024年、北國FHD社員組合で初の女性組合専従というキャリアを選択し、2025年に初の女性執行委員長に就任。性別や年齢にとらわれない組織づくりを目指し、社員のキャリア自律支援やエンゲージメント向上に取り組む。現場の声を受けとめながら、誰もが自分らしく働ける未来を描けるような活動を続けている。
株式会社アドバンテッジリスクマネジメント 専任講師
九州大学法学部法律学科卒業。卒業後は放送局に勤務。報道部に所属し、記者として事件事故等の取材にあたる。2008年よりEQ理論をもとにした採用育成プログラム提供会社に入社。2010年5月より株式会社アドバンテッジ リスク マネジメントに移籍。営業、マーケティング、商品企画、セミナー事務局、研修事務局を歴任、一貫してEQ事業に携わる。2018年より現職。
EQコーチング/TOCインストラクター
合資会社そふと代表。6seconds認定アセッサー・プラクティショナー・ブレイン・プロファイラーとしてEQ分野で活動。(株)ソフトパワー研究所TOCジュニアインストラクター及び教育のためのTOC国際認定資格を取得し、制約理論を活用した問題解決手法を指導。山形県よろず支援拠点コーディネーターとして中小企業の経営課題解決を支援。教育・研修・経営コンサルティングを通じて人材育成と組織力向上に貢献。
一般社団法人 愛・南魚沼みらい塾
1972年生まれ 新潟県出身。30年旅行会社で教育旅行(修学旅行)を担当し、国内外で様々な形態の教育旅行を企画立案、添乗業務に従事。2011年3月の東日本大震災をきっかけにボランティア隊を立ち上げ、継続的に支援をする中で、その経験を伝える「命の授業」を学生中心に現在も行っている。2017年11月に新潟県南魚沼市を拠点に地域教育の支援、研究や、学校と地域を結ぶネットワーク構築を目的に一般社団法人愛・南魚沼みらい塾を設立、理事に就任。
新潟大学 教育基盤機構 教学マネジメント部門 准教授
ベネッセコーポレーションの社内シンクタンク等を経て2016年新潟大学に着任。以来、企業での経験を踏まえた、新たな教育プログラムの企画・運営、教育質保証の制度設計等に取り組む。主著「大学生の主体的な学びを促すカリキュラムデザイン」