塾生の声:久保内晶子

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勢いで入塾したら、
ずっと取り組みたかった社会課題に
仲間とともに取り組む未来が描けた

久保内晶子

Akiko Kubouchi

久保内晶子(くぼうちあきこ)プロティアン・キャリア戦略塾5期生/国家資格キャリアコンサルタント ⇒大学卒業後、大学職員として秘書・広報・学生支援を経験。結婚後東京の私大でキャリア授業講師・キャリアカウンセリングを続けて9年目(2021年現在)。 学生の就職活動への取り組み方や就活そもそもの仕組みに疑問を持ち、小中高でのキャリア教育の充実をプロティアンキャリア教育で実施すべく活動中。現在3社(カウンセリング2社、広報・顧客サービス対応1社)複業のパラレルワーカー。

※インタビュー当時のものです

プロティアン・キャリア戦略塾入塾の背景(私のキャリアの歩み)

大学4年生の時に教員採用試験を受けましたが結果は不採用。少しでも教育に携わっていたくて、大阪の大学の大学職員として入職。

高校も併設されていたので、そちらへの転職もできるという可能性のあった就職でした。秘書や広報を経て、やりたかった学生支援につけたのは6年目からでしたが、その頃には学生支援の魅力にすっかりはまっていました。

全ては「目の前の学生さんが困っている、私は何をすればいいか」が行動起点。

転機はアスリート学生支援でした。

全国大会レベルのクラブが多い中でプロになれるのはほんの一握り。それ以外の学生はみんなキャリアに迷っていたにも関わらず、支援もできず、彼らは就活に時間を使うひまもありませんでした。

そのためアスリート学生たちの個別支援をするようになり、そこでキャリア支援の楽しさを知ることになりました。

結婚して東京に移り住んだことをきっかけにキャリアコンサルタント資格(当時CDA)を取得。

すぐに大学でキャリア教育講師、キャリアカウンセリングを始めました。

しかし7年目に大きな転換期を迎えました。きっかけはコロナ。生活スタイルやら何もかもガラッと変わっていく中で、危機感ばかりが募っていきました。

なぜ戦略塾を選択されたのでしょうか?

タナケン先生の「キャリコンは孤独ではいけない。一緒にやりましょう」の一言で飛び込みました。

ステイホームを余儀なくされたことで、勉強し始めたり、世の中をしっかり見つめないといけないのではないかと、英語勉強を再開したり、twitterを始めたりしていました。

そして「プロティアン」を読んだことがきっかけで、今まで長らくいたキャリア支援界は急に大きく変わっていっているような気がしました。それからタナケン先生登壇のイベントに参加。

今までやりがいを持ってそれなりにがんばってきましたが、なんだか置いていかれてしまっていたような感覚と、もっと本気で取り組みたいという強い思いにその一日で変わっていきました。

思えば私は今までキャリア支援者としては孤独でした。誰かに相談するでも何かに問題意識を持つでもなく、ただ目の前の学生と向き合っていただけ。

それをつぶやいたとたん、タナケン先生から、「みんなで一緒にやろう」と。
泣きながらその場で戦略塾受講を決めました(策略?)。

戦略塾で学ぶ魅力は何でしょうか?

「多彩な方々との出会い」

出会い自体が学びだと考える私にとって、多彩な講師陣は大きな魅力の一つでした。様々な分野で活躍する方々の話は、自身のキャリアに様々な視点を与えてくれました。

また実際に始まってみると、講師陣だけでなく受講生一人一人から学ぶこともとても多かったです。

戦略塾5期までの受講生の方々との出会いもあったし、フィードバックをもらえることもありました。毎回の受講が本当に楽しみでした。

卒業後、働き方、生き方において変化はありましたか?

自身を客観的に見つめ戦略的に物事を考えた結果、社会課題に立ち向かいたくなった

卒業後というより、受講している時から、「やりたい」と思ったことを後押ししてくれ、フィードバックがいただける環境で、安心して何事もチャレンジすることができました。

またそのチャレンジを振り返り、プレゼンする機会もありました。

そのチャレンジの連続は確かなキャリア資本の蓄積になっていき、自分自身のキャリアを積み上げていくことは、何も本業の仕事だけではないということを身をもって体感することができました。

現在3社でパラレルワーカーとして働いていますが、そのどこに対しても戦略塾で学んだことが基本となり仕事でいきていることを感じていますし、どう社会課題を解決できるかという広い視野で物事を見ることができるようになりました。

戦略塾で得たものは何ですか?

がんばりあえる同志と、未来の自分をえがく力

同期の仲間たちは本当に素晴らしく、全員の最終プレゼンはどれも泣きそうなくらい感動していました。

それぞれ似た分野の方だけでなくまったく違う分野の方もいましたが、どの方のプレゼンもまるで自分ごとのように感じていました。

プレゼンのフィードバックも全員からいただくことで、様々な視点から自分自身を見つめることができました。

今後将来的に躓くことや、うまくいかないことは多々あると思いますが、きっとこの最後のプレゼンの日を思い出すだろうなと思えるくらい、未来の自分自身にエールを送ることができました。

戦略塾に興味をお持ちの皆さんへ、メッセージをお願いします

やるかやないか。もはや迷わずに突き進む

私が最後のプレゼンの時に言った言葉です。最初に勤めた大学の学長に毎日言われていた言葉「やるかやらないか迷ったら、やる方を選べ」を胸に職業人生を歩んできました。

しかし戦略塾で学んだことを期に、途中からやるかやらないかを迷うことがもはやなくなっていました。幸運はきっと全員に平等に与えられています。

しかしそれを幸運と捉えられるかどうかで多くの人が淘汰されるのではないでしょうか。また幸運と捉えたとしても実際にアクションできるかどうかでまた大きな壁が立ちはだかります。

私は戦略塾で学んだことがきっかけで、何かアクションを起こしたときに、たとえそれが失敗に終わったとしてもそれもまたキャリア資本だと捉えることができるようになったので、とにかく行動にうつすことが身に付きました。

もし受講を迷っている方がいらっしゃったら、ぜひアクションして一緒にやりましょう!

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