塾生の声:星安宏美

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様々なアプローチで自分自身に向き合い、
私にとっての幸せなキャリアは何かを、
フラットな仲間とだからこそ
戦略立案も実践も行うことができる場所

星安宏美

Hiromi Hoshiyasu

プロティアン・キャリア戦略塾4期生/ 国家資格キャリアコンサルタント 大学卒業後、IT企業(システムインテグレーター)にSEとして15年以上にわたりWeb関連のアプリケーション開発、プロジェクトマネジメントを経験後、現在マーケティングに従事。管理職になり、改めて自分のやりがいを見直す中で、人の成長を支援することにやりがいを感じ、国家資格キャリアコンサルタントを取得。プライベートでは高校生と小学生の母

※インタビュー当時のものです

プロティアン・キャリア戦略塾入塾の背景(私のキャリアの歩み)

文系出身でSEとして就職したので、最初はとにかく覚えることに追われ、周りについていくのに必死でした。

そうこうしているうちに結婚、出産と、とにかく目の前の仕事と育児に精一杯、そんな状況で仕事は辛いものという思い込み、自分がどういうキャリアを築いていきたいかなんて考えることなく、ふと気づけば子供が大きくなって育児時間が減った分はすべて仕事という状態に自分自身が本当に辛くなってしまいました。

そこで初めて、私どうしたいのかと考えはじめ、キャリアコーチングや様々なセミナー、コミュニティに参加しながら徐々に自分のやりがいや、得意なことを棚卸していきました。
その中でゆくゆくは人の成長を支援する仕事がしたいなと思い始め、そのための準備として国家資格キャリアコンサルタントを取得し、今に至ります。

なぜ戦略塾を選択されたのでしょうか?

新たなステージに向けての戦略と実践

資格を取ったものの、将来資格を活かした仕事に就くには今何をやるべきか。
これは普段人事に関わる仕事をしていない私には難しい問題でした。

資格の勉強中に読んだビジトレを思い出し、プロティアンキャリア協会にたどり着きました。
戦略塾の説明を読む中で、ただ闇雲に何かを探すのではなく、もう一度しっかりと自分自身に向き合い、キャリアについて考えて戦略を立てて実践していくのがよいのではないか。

私にとってキャリアを考えることは緊急度は低いけど重要度は高い、それを考えるにはやはりある程度6ヶ月間という決められた期間の中で、仲間と共にできる環境に身を置くのが、新たなステージへのアクセルになると考えました。
また、後半3ヶ月が実践期間で少しでも変化への一歩が踏み出せるというのも魅力でした。

戦略塾で学ぶ魅力は何でしょうか?

心理的安全性の保たれたサードプレイスでキャリア戦略を立て実践まで持っていける

何と言っても一緒にキャリアについて語れる仲間ができるということでしょうか。

職場でも家族でもなく利害関係もない、プロティアンキャリアに共感したというフラットな関係の仲間。
世代も超えて(実際4期は30代から70代まで幅広い世代の方がいらっしゃいました)お互いのキャリアについて語り合える心理的安全性の保たれたサードプレイスができるというのは他ではない魅力だと思います。

前半3ヶ月の講義についてはキャリア戦略を立てるための講義もキャリア理論だけてなく、キャリアプランニング、自分軸を見つめ直す禅を通した講義と、より地に足をつけたキャリア戦略が立てられるようプランニングされています。

これを踏まえて、自身のキャリア戦略を作って発表するわけですが、個別の面談、中間プレゼン、最終プレゼンでの各講師や仲間からのフィードバックで新たに気づくことが多くありました。

今振り返ると中間プレゼンでの3年後の目標が現状の延長になってしまっていたと思います。それを田中教授や和泉先生からのフィードバックをきっかけに本当にそれでいいんだっけ?という再度実践期間の中で自分に問いかけることができ、最終プレゼンでブラッシュアップすることができました。

最後に、計画を立てるだけなく、実践期間が3ヶ月設けられているのも魅力です。
絵に描いた餅だけでは終わらせず、否応なく実践せざるを得ない状況に身を置けます。

私自身も3ヶ月間の中で、様々なチャレンジをし、その一つとして複業を始めることができました。
実践期間も最終プレゼンがあることでさらに振返りと今後に向けての戦略を再度考えるタイミングがあり、今後も同じようにブラッシュアップしていけばよいという感覚になれることも魅力ではないでしょうか。

卒業後、働き方、生き方において変化はありましたか?

自分の軸が定まり、組織を活かす働き方を目指す

自分は「何を大切にしたいのか」を棚卸したことで、現時点での自分の軸が定まり、時間の使い方、本業との向き合い方が変わりました。

自分の軸に関しては、自分のミッション、ビジョン、バリュー、スピリッド・クレド、スローガンを言語化することで自分が大切にしたい価値観、目指したい姿を念頭に置いて、行動することができるようになりました。

時間の使い方については今まで時間があると何となく、仕事をすることが多かったのですが、睡眠時間、子どもと向き合う時間、スキルアップの時間、リフレッシュや運動する時間、複業の時間等、本業以外の時間を意識的に設定することでおのずと本業の仕事をする時間を意識するようになり、主体的な時間の使い方ができるようになったと思います。

最後に、本業との向き合い方については、主体的に仕事へ向き合うことを心掛けられるようになりました。
今までやらされ感でいっぱいだったのですが、どうせやるなら主体的にとらえて大げさに言えば自分のキャリアに活かそうと考えることが増えてきました。(まだまだ発展途上ですが)

さらに最終プレゼンでの田中先生からのフィードバックでいただいた第二段階として主体性を行動とともに確立させ組織を活かす働き方を目指していきたいです。

戦略塾で得たものは何ですか?

仲間、つながり、サードプレイスそして自分の軸を元にしたキャリアビジョン

戦略塾で得たものは、仲間、つながり、サードプレイスそして自分の軸を元にしたキャリアビジョンだと思います。
仲間、つながり、サードプレイスに関しては、魅力でも述べている通り、同期とのつながりをきっかけに他のコミュニティに参加するようになったりと、塾生とのつながりをきっかけに、この半年で何倍にもつながりが増えました。

この先何かキャリアに迷いが出たら、相談できる場(サードプレイス)があるという安心感も私にとって得たものの一つです。

サードプレイスがあることで、心の余裕が生まれ、本業等で何かトラブルがあっても落ち着いて客観的に判断できるようになることが多くなった気がします。

また、自分の価値観や将来目指したい姿、築きたいキャリアを棚卸して言語化し、実践期間でさらにブラッシュアップできたことも、戦略塾だからこそできたことではないかと思っています。

戦略塾に興味をお持ちの皆さんへ、メッセージをお願いします

ワークもライフもワクワクするキャリア戦略を立ててみませんか

仕事での昇進だけがキャリアではありません。
また、人生100年時代といわれる中で、定年まで仕事をすればいいという環境ではなくなりつつあります。

仕事も生活もワクワクがないと長続きしません。
戦略塾でワークもライフも合わせて一度立ち止まって自分自身と向き合い、自分にとっての望ましいキャリアを考えてみませんか。

さらに戦略塾では計画だけで終わることなく実践期間で試し、ブラッシュアップすることができます。講師や仲間と共に行うからこそ目指すキャリアの実現に向けてアクセルを踏むことができるのです。

この先のキャリアを考えたいと思っているけど、目の前のやることに追われてついつい後回しになってしまっている方や現状にモヤモヤしている方、将来に漠然とした不安がある方に特におススメします。