塾生の声:長井小百合

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思い立ったが吉日。
深く考えずに入塾して良かった!笑
想像もしていなかった自分の変化に驚きとワクワク!

長井小百合

Sayuri Nagai

長井 小百合(ながい さゆり) プロティアン・キャリア戦略塾4期生/国家資格キャリアコンサルタント 大学卒業後、建築材料メーカーに就職し営業と新卒採用を経験。社会人5年目に日本体育大学に転職し、約8年間アスリート学生を中心にキャリア支援講座の企画運営や面談(カウンセリング、書類添削、面接指導など)を担当。2021年3月に大学を退職し、同年4月からフリーランスのキャリアコンサルタントとして、また、NPO法人Shape the Dreamでアスリートキャリアアドバイザーとして活動中。

※インタビュー当時のものです

プロティアン・キャリア戦略塾入塾の背景(私のキャリアの歩み)

2020年にスポーツ庁委託事業の「アスリートキャリアコーディネーター育成プログラム(以下ACC育成プログラム)」に参加したことがきっかけです。

私自身、約12年間卓球をやっていたことや日本体育大学に進学しアスリート学生のキャリアの現状を目の当たりにしていたことから、元々、アスリートのキャリア支援に興味関心がありました。

大学卒業後、一度はスポーツと関係のない世界に飛び込んでみたいという思いから、建築材料メーカーに就職しましたが、キャリア支援に携わりたい気持ちが強くなり、大学職員へ転職しました。
そして、大学職員時代にACC育成プログラムに参加したことがきっかけで「プロティアン・キャリア」と出会いました。

なぜ戦略塾を選択されたのでしょうか?

「人に伝えるために、まずは自分が実践!」

ACC育成プログラムで田中教授からプロティアン・キャリアの話を聞いた時「この考えをアスリートを含め、スポーツに関わる多くの人に伝えたい」と思いました。
しかし、一度聞いたり、本を読んだりしただけでは「自分の言葉として、メッセージとして伝えきれない」と考えました。

そんな時に戦略塾の存在を知り「人に伝えるために、まずは自分が実践してみよう!」と入塾を決めました。また「自分自身のキャリア戦略を立てる」というところに魅力を感じたのも入塾の理由の一つです。

実は、入塾を考え始めた頃に、大学職員を退職しフリーランスとして活動することを決めていました。しかし、私は「戦略」を立てることが苦手だったため、戦略塾で自分自身のキャリア戦略を立てようと考えました。

戦略塾で学ぶ魅力は何でしょうか?

「とことん自分と向き合う時間」

戦略塾では、毎回のプログラム以外に個人課題などがたくさんあります。

これまで私が受てきたセミナーや講座は「受けて終わり」というものが多かったですが、戦略塾ではプログラムはもちろんですが、個人課題のおかげで、プログラムとプログラムの間に自分と向き合う時間がたくさんありました。

また、同期の仲間の話を聞いたり、有山さんと壁打ちしたりすることで新たな気づきもありました。仕事をしながら課題に取り組むことは大変な部分もありましたが、この時間がなければキャリア戦略を立てることは難しかったと思います。

戦略塾でとことん自分と向き合ったからこそ、今までどんなビジネス資本や社会関係資本を蓄積してきたのか、そして、これからどんな資本を蓄積していきたいかが明確になり言語化できたんだと思います。

卒業後、働き方、生き方において変化はありましたか?

「視野の幅と時間の使い方」

今までだったら手に取らないような本を読んでみたり、新しいコミュニティに参加してみたりと本当に視野が広がりました。
1年に1冊程度しか本を読まなかった私が、1ヶ月に2冊も読むようになったんです(笑)。

そして、視野が広がったことで活動の幅も人がり、社会関係資本がどんどん蓄積しています。

また、事前に可処分時間を考えたり、どう使うか意識するようになったりと時間の使い方も以前より戦略的になったと思います。
たまに、だらけてしまう時もありますが、そんな時「あっ。今、とても無駄な時間を過ごしている」と考えるようになったことも変化だと思います。

最初は小さな変化でしたが、それが積み重なって大きな変化となり、自分でも驚いています。そして、これからの人生がすごく楽しみでワクワクした毎日を過ごしています!

戦略塾で得たものは何ですか?

「年齢もキャリアも違う同期と自分の軸」

4期生は30代〜70代と年代が幅広く、さらに企業に勤務している人や独立している人、パラレルワークをしている人などキャリアも多種多様でした。

そのため、毎回、新たな発見があったり、化学反応で新しい取り組みを思いついたり、本当にたくさんの刺激がありました。こんなにも違う「同期」がいるのは戦略塾だけかもしれません。
とても貴重な社会関係資本だと思います。

『戦略塾で学ぶ魅力』のところでも書きましたが、同期の仲間の話を聞いたり、フィードバックをもらったりすることが「自分の軸」に影響したことは間違いありません。
中間発表で具体的なキャリア戦略を立てる段階ではなかった私ですが、最終発表では「軸」が固まり、戦略も中間発表の時に比べ具体的になりました。

戦略塾で得たものは多くありますが、その中でも私にとって大切だと感じるものは「同期」と「軸」だと思います。

戦略塾に興味をお持ちの皆さんへ、メッセージをお願いします

「半年後、自分の変化に驚くかも!?」

・自分のキャリアに不安がある
・今後のキャリアをしっかり考えたい
・転職しようか迷っている

など、何かモヤモヤしている方やもっと自分らしくありたいと思っている方は、戦略塾で半年間を過ごしてみてください!!

(関連情報)

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https://twitter.com/syrnagai