【テーマ:プロティアン・キャリアの軌跡とこれから 】
・開催日時:2021年3月31日(水)20:00-21:30
・参加者:沖縄から北海道まで149名(申込:217名)
・開催方法:オンライン(ZOOM)

開催目的

プロティアン・キャリア協会の活動は1年間で大きく拡がりました。2年目に繋げるために、プロティアン・キャリアに今関わっている人、今興味を持っている人などが集合し、これからに向けて互いの新しい一歩を踏み出すきっかけとすることを目的とし、周年イベントを開催しました。

当日のプログラム

プロティアンの軌跡とこれから/田中研之輔氏(当協会代表理事)

この1年で、プロティアン(=キャリア自律)セミナー受講者数2万人を突破し、ネットワークは約700名(※)になりました。キャリア自律と言えばプロティアンという認識が拡がっています。
昨今のコロナ禍において、働き方を取り巻く諸制度が急速に変化しています。こうした背景からも、キャリア自律の重要性を認識し、組織内キャリアでは難しいと気付き始めている企業が増えてきています。キャリア自律型の人材育成はいつからでも可能です。だからこそ、今繋がっている皆さんと一緒に、プロティアンを更に全国へも展開していく2年目としていきたい、当協会代表理事であるタナケン先生からは、そうした未来に向けたお話をいただきました。
(※)プロティアン戦略塾、プロティアン研究会、各種部会メンバー、各種パートナー会員、アンバサダー、プロティアン認定メンター、プロティアン認定ファシリテーター等を含む各種コミュニティの延べ人数

色紙の共有/78名の想い

この日に向けて、プロティアンの活動に関わる皆さまに、新しい一歩に向けた一言をいただき色紙を作成しました。それを共有し、当協会理事である和泉昭子氏から一言を頂戴しました。「ネガティブなことが起きた時、前向きに変えて行けるかが明るい未来に繋がる鍵。どんなこともリソースにし人生を開かせる、世の中のためにもなる、という人たちがプロティアンをキーワードに繋がって嬉しく思う。ここからは0→1の次のフェーである1→10のフェーズ。楽しみでなりません!」これからに向けた期待のメッセージを頂戴しました。

これからのプロティアン/有山徹氏(当協会代表理事)と中村英泰氏(研究会管理者)の対談

3月のプロティアン・キャリア協会設立以降の、5月のプロティアン戦略塾開始、7月のプロティアン研究会設立をはじめとした様々な活動と認知の拡がりについて、対談で振り返りました。プロティアンは「実践」を意識しているところが他のキャリア理論との大きな違いのひとつです。組織の枠に捉われ挑戦できない、または長年組織に所属しているため自己決定することから遠ざかっている人に、キャリア自律はいつからでも可能であること、そしてキャリア自律の実践法であるプロティアンをもっと届けていきたいという話で締めくくられました。

参加者同士の対話

約20分のブレイクアウトセッションで互いの新しいチャレンジについて対話する時間を設けました。その後、チャットも活用し、皆で決意を共有し合いました。
・小中高のキャリア教育を盛り上げていきたい
・21年の新入社員のキャリア研修に自律型キャリアであるプロティアンを盛り込んだ
・4月にプロティアン基礎講座を受講する予定なので自身の理解を深めたい
・プロティアンという言葉がごく普通に会話にでてくるような社会にしたい
・アスリート×プロティアンの浸透により、アスリートにとっての環境を向上させていきたい

まとめ

変化を起こし続けることは、簡単なことではありません。だからこそ人や機会を繋げることで、個人が軸を持ち変幻自在に生きることの実現を、プロティアン・キャリア協会は推進、支援します。
21年8月28日(土)開催予定の第二回プロティアンフェスもお楽しみに!