【テーマ:change tomorrow 明日からの新しい行動に繋がるインプット&アウトプット 】
・開催日時:2021年12月20日(日)10:00-21:30
・参加者:沖縄から北海道まで169名(申し込みは約230名越え)
キャリアコンサルタント、キャリアに興味がある一般の方、人事など
・開催方法:オンライン(ZOOM)

開催目的

生き方働き方が大きく転換している今、向けて様々な切り口で主体的なキャリア形成を考えることで、人生100年時代を、軸を持ち活きる処方箋としてのプロティアンキャリアを皆で考え、明日の新たな一歩に繋げる。

当日のプログラム

PickUP セッションの様子

各セッション

10:00から16:20までは、禅、戦略塾、組織の変化対応、女性、副業(複業)、アスリートのキャリア、キャリア支援室の7つの切り口で、プロティアンキャリアについて考えました。どのセッションも終始チャットでのコメントが絶えず、参加者の皆さまからのご意見、ご質問を織り交ぜながらの時間となりました。

“つながり”を考える のセッション

参加者100名でブレイクアウトセッション。どんな学びがあったか、明日から何を変化させたいかをアウトプットしました。この一日で印象的だったキーワードをチャットで投票したところ、第一位は【軸を持つ】。プロティアンキャリアで最も核となる【軸(自分は何者かの明確化、アイデンティティ)】の重要性を、参加者の皆で共有しました。

メイン:これからのキャリアの築き上げ方 のセッション

メインセッションは、株式会社サイバーエージェント 常務執行役CHO 曽山哲人氏と、法政大学 キャリデザイン学部教授 田中研之輔氏(タナケン先生)の対談でした。組織のなかで従業員のキャリアを育てることへの理解が重要です。サイバーエージェントの組織づくりのしかけについてや、個人の主体的な挑戦を促すことについて、曽山氏とタナケン先生にお話いただきました。

▽曽山さんより
会社の成長は、社員が集まるチームの成長で出来上がっています。サイバーエージェントはチーム単位での成長を大事にしています。ひとりではできないことを皆でやっていくために、チームでゴールを目指せるような仕掛け、文化作りに重きを置いています。そのために個人が主体的に動く秘策として、こちらを公開してもらいました↓

▽タナケン先生より
自分らしさを幹に据えながら、自分らしさは複層であってよい(マルチ・アイデンティティ)と考えています。自らや、所属組織の壁をぶちやぶる挑戦をどれだけしているかどうかがポイントです。社内の異動、手上げの制度があるならそうした挑戦もよし、もし組織内でできないなら外で挑戦することもよし、そのように挑戦する人を応援する社会の風土を作っていきたいですね。

▽まとめ
自ら主体的に社会に適合する人を増やしていくアクションをしよう、そのキーワードはCareer Transformation(キャリアの変革)ということで、セッションが締めくくられました。

アンケートでの参加者の声

各セッションで受けた刺激を次の行動に繋げたいと考えた方が複数いました。
・毎朝読書の時間を作り、キャリアについて学びを深めたい
・会社という枠にとらわれずに社外での学びの場に飛び出していきたい
・失敗を怖がらずにチャレンジしたい
・つながりを大切に人と接していきたい。また、自分軸を意識して行動したい。
・自らが見本になり、積極的に動いていく事が大切だと気づいた

番外編:プロティアン・フェスオフ会(1/23に開催)

12月のプロティアンフェスに参加した人が、次のアクションをどう起こしたか報告し合う機会を設けました。1/23のプロティアン・フェスオフ会では50名ほどの方が集まり、行動変容の報告・共有と、2021年をどう過ごしたいかの宣言を行いました。2021年8月に行う予定のプロティアン・ミニフェスで登壇したいと志願してくださる方も出ました。
 
変化を起こし続けることは、簡単なことではありません。決意したはずのことが3日坊主になってしまったことは誰にでも経験があるはず。だからこそ人や機会を繋げることで、個人が軸を持ち変幻自在に生きることの実現を、プロティアンキャリア協会は推進・支援します。
8月のプロティアン・ミニフェスの告知もお楽しみに!